今話題のひかり電話は本当に大丈夫?

【本当に一番良い選択か?】
ひかり電話は、Bフレッツ(インターネット網)を利用するIP電話なので、電話加入権が必要ありません。今の時代、インターネットは必須なので、インターネットと併用可能なひかり電話が注目されていますが、本当に正しい選択でしょうか?
※電話加入権は、NTTの固定回線にしか存在しません。ソフトバンクテレコムのおとくラインや、KDDIのメタルプラスも加入権は必要ありません。 但し、NTT回線でも、最近ではライトプランという回線があり、月額基本料金が250円高いだけで加入できます。こちらなら加入権36,000円が不要で す。いつまでもNTT回線を利用するとは限らないのですし、NTTも2011年に加入権の廃止が決定していますので、今36,000円投資しても、 2011年には、価値が0円になる可能性がございます。
また、いきなり、ひかり電話で新規設置は考え物です。後で後悔することになる要因がございます。
【ひかり電話の番号はバンポできない】
まず、ひかり電話で新設し新規番号をとると、ひかり電話専用番号帯からの番号発行となり、後からその番号のまま、他社キャリア・サービスに乗り換え ようとしてもできません。もしする場合は、電話番号が代わってしまいます。なんとNTTのISDNやアナログ回線へも移行できません。他社ソフトバンクや KDDIへ等も同番号で移行はできません。なので、一生NTTのひかり電話しか利用できないのです。
【回線数に制限がある】
通常のひかり電話 2chまで
ひかり電話オフィスタイプ 8chまで
それ以上の回線が必要になった場合、ひかり電話ビジネスタイプにするしかありません。
ビジネスタイプは、Bフレッツもベーシックタイプとなり、月額利用料も9,660円+1chあたり800円となり、コスト削減になるか微妙なところです。
8ch以上になったら会社の代表番号代わっても良いという方、基本料金が高くなっても良いという方以外は、いったんNTT回線(アナログ・ISDN)で新規番号をとり、その後 お得な回線に乗り換える方法がお薦めです。
このことは、おとくラインやメタルプラスの新規加入でも同じことです。
ひかり電話から、ひかり電話オフィスタイプやビジネスへ移行しても、番号が変わることがあります。
お客様のビジネスが成功して回線数増やしたくなったら、電話番号変わるなんて・・・・
【パソコンとの共存に限界がある】
さらに、オフィスタイプなどでよくある現象ですが、インターネット網に接続しているPCの台数が多く、ネットにて負荷のかかるような作業をしている 場合、ひかり電話にノイズが入り実用レベルの通話品質でなくなります。その場合、新たにBフレッツをもう1本入れるしか解決方法がありません。これをしな くてはならなくなったらISDN回線より高い基本料金となっています。
【ナンバーディスプレイの罠】
116のオペレータの方は社員の方ではないからあまり知らない。ちょっと専門的な話になりますが...
例えば、ひかり電話オフィスタイプでINS直収にしたら、ナンバーディスプレイがでなくなる、利用したかったら追加オプションサービス加入が必要。
説明しますと、従来からのINS回線の場合ナンバーディスプレイサービス(結構高い、月1800円がプラスに)に加入しなくとも、相手がデジタル (INSや携帯電話やPHS)の場合ナンバーディスプレイが無料でされていました。相手がアナログの時もナンバーディスプレイしたい時は、別途加入する必 要がありました。
が、ひかり電話になったとたん必ず追加加入しないと、相手がデジタル(INSや携帯電話やPHS)でも出なくなってしまいました。しかたなく、ナンバーディスプレイのオプション追加すると基本料金が安いメリットがなくなってしまいます。
【結論】
いかがでしょうか?それでもひかり電話が一番の選択肢でしょうか?ひかり電話自体を否定するつもりはありません。起業時には、インターネットができ電話・FAXも併用できて月額の基本料金や通話料が安い!最高の電話回線です。
しかし、隠されたひかり電話のデメリットを理解すると、「ちょっと待てよ?」という方もいるのではないでしょうか?
企業にとって電話番号は、重要なものではないでしょうか?それを安易な提案で導入するのはどうかと思います。
そのようなことのないように、電話回線の導入は、我々プロに一度ご相談頂ければ幸いです。

